うぐいすライン沿いの宇左エ門さん再訪。
今回は私の中ですっかり市民権を得た鴨せいろです。
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蕎麦はさすがの一言。味も香りも素晴らしく、コシもしっかりしています。ざらつきもあり、実にこだわった蕎麦ですね。
またしっかりと冷やされているので、熱い鴨汁につけても負けません。
鴨汁は意外に穏やかな味わい、しかし醤油の風味は効いてます。滅法鴨の脂が強く、こってりした印象もありますね。熱々の汁なので冷たい蕎麦とのコントラストを存分に楽しめます。
具は鴨肉とネギ。肉は質感があり、かといって固すぎない。味もしっかりしています。汁の脂加減とは裏腹に、そこまでキツくありません。
とても美味いです。
小皿の鴨肉もまた実に肉汁たっぷりで素晴らしく美味い。鴨せいろに鴨肉の炙りがつくのはいい感じです。
今回特に感動したのがつけあわせのネギです。鴨の肉汁と脂を吸い、中までしっかりと火が通って甘さが活性化しています。このネギだけでもご飯食べられます。素晴らしい。シャキシャキしたネギも良いですが、このようにしっかり味がしみたネギもまた堪えられない美味しさです。
せっかくなので甘味も食べました。葛きりです。混雑時は対応できないという事なので、混み具合を見て注文してください。
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和テイスト全開。
葛は滑らかでちゅるんと入っていきます。心太ではこの食感はなかなかでないですね。葛でなければ。
甘さは結構強いですね。私は甘党って訳ではないのでそう感じますが、甘党の人には十分ご満足いただけるのでは。でも無節操な甘さって訳じゃないので、美味しく頂けます。
甘味にも隙が無いですね。
最後にコーヒーを出していただきました。これはサービスの様子。空いていたからでしょうか。
コーヒーと言われましたが中身はエスプレッソのような気がします。かなり濃いです。でも甘いものの後なので、ちょうど良かったですね。
最後の最後まで手を抜かないその仕事は、感動に値します。
おまけ。長柄ダムです。
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アウトレットコンサート長柄が出来たおかげで、若干人が増えましたかね。それ以前は、失礼ながらホントに何もなかったので・・・
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