下野国酔夢譚(4) / 足利学校
2010-10-23


足利の町のほうに戻ると、何やら土塁があり、茅葺の建物が見えます。

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ここは足利学校といい、中世に出来た高等教育機関とのことです。
宣教師のフランシスコ・サビエルも、日本で一番大きい坂東の大学として海外にも紹介したほど。
当時の教えですので、主に孔子の教えなど儒学メイン。でも他にもあるよ、とのこと。

正門はなかなかに立派です。

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この門をくぐって右手の事務所で入館料を支払います。

館内の詳細は省略しますが、当時の学び舎の様子を疑うことが出来て面白いです。
また図書館が敷地内にあり、そこは以前市の図書館として実際に使っていたとの事。
現在は貴重な書籍などを管理しているとのことですが、一部開放されています。

館内は日本庭園のような落ち着きがあります。また植物園もあり、やはり学び舎であるということを忘れてはいませんね。

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なお、学び舎らしく漢字の読み書き問題があり、自由に解いて下さいとのこと。
かなり根性の捻じ曲がった問題が多くてびっくりでしたw

[観光]

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