「安房叶庵」 / 板そば
2010-03-03


時々「そうだ、○○行こう」とどこぞのCMみたいな事を思いついてはカタパルトで加速されたかのように飛び立つ事があります。
今日もまた「そうだ館山行こう」と何故か思いついたので、思い立ったが吉日直行。
お昼ご飯は予てより気になっていた「 安房叶庵[LINK] 」さんにしました。
場所はR127バイパス沿いなのですぐに見つかります。

バイパスからはでっかい看板があるので、目立ちます。

[LINK] (禺画像])

お店の佇まいは新しくてモダンです。

[LINK] (禺画像])

店内も新しく、完璧に作りこまれています。

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席はカウンター、こあがり、テーブルとたくさんです。駐車場も十分な台数停められます。
アットホームな雰囲気ではありませんが、洗練された料亭の雰囲気を感じます。

今回こちらのお店に訪れたのは、板そばが気になっていたからでした。
なので蕎麦はもう決まり。でもそれだけだともったいないので、先付けで一品。

[LINK] (禺画像])

鴨つくね焼きです。
蕎麦もいいけど、サイドメニューもやっぱり気になるのです。

軽く食べて胃腸の様子を伺ったら、本題の板そばです。
メニューを見ると、2.5人前とあります。食べられるかな・・・と思っていると、お店の人が「一人で召し上がる方も多いですよ」と。
まあそれなら何とかなるでしょうと、板そばをお願いしました。

[LINK] (禺画像])

うん、見紛う事なき2.5人前だ。
一抹の不安が脳裏をよぎるものの、蕎麦食いの意地にかけて残す事は許されません。
勝負や。

蕎麦は味も香りもほどほどにあり、コシも程よい。個性的とは言いがたいのですが、その分万人に受け入れられるでしょう。
つゆはやや甘口ですが、これまたオールラウンドなものです。ダシもほど良い。良くも悪くも、万人受けするように洗練されたものと言えるでしょう。
やや主張が少ないので、蕎麦食いを満足させるかどうかは何ともいえません。美味しいのですけど、蕎麦の向こうに職人の顔が見えてこない気もします。
それが悪い事とは言いませんけどね。だからこそ「洗練」です。

なんだかネガティブな書き方になってしまいましたが、美味しいことには変わりありません。
夜も割りと遅くまでやっているので、酒を呑む人にはいいかもしれません。
他にもご飯ものや変り種も多いので、いろいろな楽しみ方がありそうです。
場所が場所だけに、夜ふらっと立ち寄るとかは出来ませんが、泊まり前提ならばアリでしょう。
ちなみにコストパフォーマンスはすこぶる高いです。つゆは別ですが、板そばは880円。むっちゃ安いです。お腹一杯食べたいならば一択なお店ですよ。



折角館山まで来たので、そのまま海沿いへ。
北条海岸沿いをひた走ると、海自の館山航空基地にぶつかります。そのまま自衛隊沿いに進むと、沖ノ島にたどり着きます。


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