飯倉の
かけはし[LINK]さん再訪。
今日はちょっと豪勢に。
まずは前菜代わり。そば皮鴨餃子です。
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皮からの蕎麦の香りは分かりませんでした。さすがに餃子の皮に蕎麦粉のみというのは難しいと思われますので、きっと小麦粉が多目でしょう。焼いてもあるのでさらに香りが分からない。
油が良いのか、妙な美味しさがあります。
次いで、メインの蕎麦。鴨せいろです。
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鴨汁は鴨肉とネギのみ。シンプル。せいろのつゆと同じく、強烈にダシが効いています。反面鴨のダシはあまり感じず、アクセント程度。鴨の脂も汁には出ておらず、あっさりした仕上がりです。
蕎麦が二八で更科っぽいので、鴨汁もあまり強くは出来なかった、というところでだと思います。すっきりした味わいの鴨せいろです。
具の鴨肉は、味はしっかりしていますが、これまたあまり主張しません。
あくまで蕎麦が主役だ、と言う鴨肉の助演男優賞っぷりが粋ですね。
ガツンとした味わいではありませんが、切れ味鋭い鴨せいろも、これまた魅力的ではあります。
食後はデザート。蕎麦のブランマンジェです。
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ブランマンジェといいつつ黒いのは、黒蜜のソースがかかっているから。
生クリームと蕎麦湯を使ってムースにしているようで、非常になめらかな仕上がり。これは洋菓子店に置いてても不思議ではありません。
食べていくとまた仕掛けがありますが、それは実際に行って確かめてみてください。
デザートも文句ナシで美味しいです。
せいろ、鴨せいろと攻めてみましたので、今度こそ種物のめくるめく世界を体験してみたいと思います。
楽しみな蕎麦屋がまた増えました。
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